雪晒しした楮 ― 2018/05/12
早朝の畑仕事の他、日中は、楮の仕分け作業。
昨年12月に収穫した楮を、1月から3月にかけて白皮にし、雪晒しにしたものです。
とにかく雪のあるうちに雪晒しをしたかったので、黒皮を削っては天気をみて雪晒しをすることだけをしてきたので、仕分けはそっちのけでした。
雪に晒すのは、楮を白くするためです。紫外線で漂白されるということだけではなく、雪が溶けて発生した水蒸気に紫外線があたりオゾンが発生し、オゾン漂白も行われるようです。
そのため雪と太陽が一緒に存在する時にしかできない作業です。
今回この雪晒しを提供した方から、この楮は本当に白かったと言われました。
次回からも雪晒しは行おうと思いました。
雪晒しに間に合わず、まだ黒皮の楮があるので、すぐに雪晒しができるように、まずは黒皮削りをし白皮にして置こうと思います。仕分けが終わったら、黒皮削りの日々となります。
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