マトリョーシカ展 着物で在廊2017/05/03

 一年半ぶりに着物を着て、マトリョーシカ展の在廊当番に出かけました。
 帯がまだ文庫結びしかできず、浴衣のような帯結びですが、いろんな着方があって良いかなと思い、思い切って着物で出かけました。

 この日は休日とあって、京都駅も奈良も人がいっぱいです。
 ギャラリーの前の道も人通りが絶えず、声をかけると興味深げに入ってきてくれる方も多く、終了19時まで座る間はほとんどありませんでした。

 この日一番嬉しかったのは、昨年来てくれた子が訪れたことです。
 卒業証書の原料を提供させていただいた小学校の校長先生が、大阪で校長をされることになり、不登校気味のその子と一緒に昨年ギャラリーを訪れてくれていました。
 今回その子はご家族と一緒でしたが、ギャラリーに訪れたのは全くの偶然。ならまちを散策していて迷ってしまい、うろうろしていたらギャラリーに到達。その子が「ここ校長先生と来たところだあ」と思い出して、入ってきてくれました。
 私がギャラリーにいたのもその日だけでしたから、本当に偶然の出会いでした。
 
 ご家族と校長先生のお話などし、その子の好きなマトリョーシカの前で一緒に写真を撮り別れました。