太布の里へ1 ― 2017/01/10
日本で唯一、太布織り(楮の繊維を糸として織ったもの)が残っている徳島県木頭へ向かう。
1月9日から11日まで、楮の刈り取りと皮むき、川晒しの作業があると知り、初めて出かけることにした。車でなければ行けない場所と思っていたが、高速バスなどの乗り継ぎでいけることがわかった。しかし、現地での宿泊場所が見つからず、今回は徳島市で前泊し、2日目の作業からの参加とすることにした。
関西から四国方面の高速バスは結構本数が多いことがわかり安心。今回はJRバスを利用し大阪発とした。高速バス利用は初めてなので少し不安はあったが、大阪駅にバスターミナルがあり、電車との乗り継ぎも便利だった。

徳島市で一泊し、始発のバスで向かう。
乗る路線は丹生谷線。
まずは終点の川口営業所まで1時間40分ほど。

途中高校生がたくさん乗り、満員のバス。1時間20分程で高校に着き、残りの乗客は私一人。そして更に山深い道を進むこと30分終点に到着しました。予定到着時刻を10分程過ぎていたので、乗り継ぎができるかはらはらしましたが、出発時間の5分前には到着し、次のバスの運転手さんにトイレにも行かせてもらい、小さなバスに乗り込みました。乗客は私一人でした。

小さなバスに揺られること1時間10分程。ようやく今日の目的地、和無田(わんだ)に到着。綺麗な川のある美しい場所でした。


太布は、古代の儀式にも使われていた白妙(しろたえ)のこと。各家々で作られていたそうだが、高齢化が進み途絶えそうになる直前の40年ほど前、太布織りのグループを結成。メンバーが入れ替わりながら、現在も太布庵を活動拠点に、毎週火曜日を活動日とし続けられている。

私が到着した時には、楮の蒸す作業がすでに始まっていて、蒸しあがりを待っているところでした。

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